消臭!焼肉を食べた次の日のきつい口臭を撃退する6つの対策方法!

消臭!焼肉を食べた次の日のきつい口臭を撃退する6つの対策方法!

焼肉が好きな人は多いので、人が集まる時やバーベキューなどみんなで焼肉を食べる機会もよくあります。

楽しい雰囲気の中つい食べ過ぎたりお酒を飲み過ぎたりして、翌日になっても口が臭いことがないでしょうか?

焼肉後の主な口臭の原因はこの3つ!

焼肉を食べた時は、その日の夜はもちろん翌日になってもしつこく口臭が残ってしまうことがあります。

それには原因があるのです。

にんにくのキツイ口臭は約16時間続く!

焼肉を食べた後は、ハッキリわかるくらいにんにくの臭いがします。

にんにくをダイレクトに食べたわけでもないのに、なぜにんにくの臭いがするのでしょうか?
その大きな原因としては、焼き肉のタレあります。

焼肉のタレには、私たちが想像している以上にたっぷりとにんにくが入っています。

そのタレに肉を浸して食べているので、にんにく成分がたくさん入ったタレもそのまま体内に吸収されていきます。

にんにくは口臭を引き起こす代表的な食べ物です。

にんにくによる口臭は、歯磨きやマウスウォッシュなどのブレスケアではなくなることはありません。

にんにくを食べあとは約16時間口臭が消えないのです。

にんにくにはアリシンという臭い成分が含まれています。

このアリシンは悪臭成分なので、アリシンが体内に吸収されてしまうと、血液を介して全身を巡り、肺から気化されきつい口臭を発してしまうのです。

この悪臭成分は、体外へすべて排出されるまで臭い続けます。

すべて排出されるには約16時間かかると言われています。

それで口臭が16時間も続いてしまうのです。

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肉の消化時にも悪臭成分が発生する!

焼肉はもちろんメインの肉自体にも臭いの原因はあります。

肉は胃で消化されなかった分が腸に運ばれて、腸内の悪玉菌のエサとなります。

そして悪臭を伴う有害物質を発してしまいます。

その有害物質は、腸壁から血液に取り込まれて全身を巡り肺に運ばれます。

肺で気化されて呼気となり、きつい口臭を発してしまうのです。

お酒の飲み過ぎによる口臭は24時間続く!

焼肉を食べる時は、お酒とセットのことも多いのではないでしょうか。

お酒の飲み過ぎも、焼肉時の口臭の原因になります。

アルコールは肝臓で分解されるのですが、お酒を飲み過ぎると大量のアルコールが体内に入ってしまうので、全ては分解しきれずに残ってしまいます。

残ったアルコールはアセトアルデヒドという有害物質に変化して、体内の血液に吸収されます。

血液に吸収されたアセトアルデヒドは体内を巡り、肺に到達したものが気化され呼気となり、口臭となってしまうのです。

またアルコールは体内の水分を使って分解していきます。

そのため体内から水分量が減り脱水症状になり、唾液の分泌量が低下してしまいます。

このため口内が乾燥して、細菌が増殖しやすくなり口臭を発してしまうことに繋がります。

アルコール・お酒が口臭を悪化させる6つの原因と対策を徹底解説

ブレスケア程度じゃ中々効いてくれない!

焼肉を食べた後の口臭は、体内から発しています。

このため、歯磨きやマウスウォッシュなどのブレスケアだけでは、なかなか効果がないのです。

次の日の焼肉口臭を撃退する6つの対策方法

焼肉を食べた後は、焼肉のタレに含まれるにんにくのアリシンが原因である場合と、腸内に悪玉菌が増加して、アンモニアやメチルメルカプタンなどの悪臭成分が発生することで焼肉口臭がしてしまいます。

焼肉口臭は、その原因となる悪臭成分に直接作用するための対策が必要です。

焼肉を食べる前に牛乳を飲む

焼肉を食べる前に牛乳を飲むことで、牛乳が胃に膜を張って胃をコーティングしてくれます。

これは牛乳のタンパク質によって胃壁がコーティングされるので、焼肉のタレに含まれるにんにくの臭い成分となるアリシンを包み込んで臭いを抑えてくれます。

お酢を活用して消臭する

お酢にもにんにくの臭いを抑える効果があります。

しかし、お酢をそのままダイレクトに飲むことは難しいので、焼肉の最後のシメとして冷麺にお酢をかけて食べたり、お酢をジュースで割って食後に飲むと良いでしょう。

どこの焼肉屋さんにもお酢はだいたい置いてありますので、手軽に出来る口臭対策です。

早めにすりおろしたリンゴを食べる

リンゴに含まれるポリフェノールは、消臭成分としても有名です。

リンゴも皮ごとすりおろしたリンゴであればさらに有効です。

リンゴは皮の付近にポリフェノールや栄養成分が含まれているので、ぜひ皮ごとすりおろしてください。

リンゴを食べるタイミングは、焼肉を食べる前が理想です。

にんにくを消化・吸収してしまってからでは効果が出にくいため、食前にリンゴを食べるようにしましょう。

食前にリンゴを食べることで胃腸が綺麗に整うので、にんにくや焼肉を食べても胃腸の負担が少なく、悪臭成分の生成を抑制してくれるのです。

どうしても食前に食べることが難しければ、食後30分以内に食べるように心がけましょう。

りんごがない時は、100パーセント果汁のリンゴジュースでも良いのですが、リンゴの成分であるポリフェノールやペクチンは非常に壊れやすい成分なので、生のリンゴに比べると加熱処理や香料・酸化防止剤の使用で効果が失われているのです。

できれば自分で生のリンゴをすりおろして食べることをオススメします。

パセリを食べる

焼肉などの臭いを軽減する食べ物としてパセリがあります。

パセリにはアルファーピレンという成分が含まれているのですが、このアルファーピレンはにんにくの臭い成分アリシンを分解する効果があります。

パセリも、牛乳やリンゴと同様に、食前や焼肉とともに食事中に食べることで消臭効果が期待できます。

ヨーグルト+オリゴ糖で善玉菌を増やす

焼肉を食べた後、、食後にヨーグルトを食べることもオススメです。

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は、腸の中でブドウ糖や乳糖を分解して、乳酸という物質を発生します。

この乳酸が大腸を刺激して、腸が便を出す蠕動運動を活発にしてくれます。

乳酸菌によって生み出された乳酸は、腸内を酸性に保って、悪玉菌の増加を防いでくれるのです。

ヨーグルトと一緒に食べるとさらに良いものは、オリゴ糖を含む食品です。

オリゴ糖は、きな粉・インゲン豆・ゴボウ・玉ねぎ・ソラマメ・はちみつ・大豆類・豆乳などに含まれます。

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになるので、ヨーグルトが悪玉菌の増加を防ぎ、オリゴ糖が善玉菌をさらに強くするので、腸内で善玉菌が増えるのです。

その結果腸内環境が良くなり、口臭も抑えてくれるのです。

口臭に効くサプリメントを飲む

焼肉を食べた後、上記のような食べ物がすぐにそろえられなかった場合や面倒な時は、口臭サプリメントを飲むことも手っ取り早い対策です。

口臭サプリメントは、焼肉を食べた後のにんにくの臭いの元になる悪臭成分を消臭・無臭化するように働きかけます。

口臭に効くように作られたサプリメントなので、口臭を臭いの元から取り除いたり、臭い成分を覆い隠してくれるのです。

口臭サプリメントは食後や食前など、飲みたいタイミングで飲めばいいので手軽に口臭対策が出来ます。

焼肉を食べる時には、口臭サプリメントを携帯しておくこともオススメです。

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まとめ

焼肉を食べた後の口臭はどうしても気になってしまいます。

しかし、食前・食後ときちんと対策をしておくことで、口臭を出来る限り防ぐことが出来ます。

家族や友人たちとの楽しい食事の定番メニューである焼肉、口臭を気にせず焼肉を堪能するためにも、上記のような対策をしてみてください。