女性だけでなく男性も気になる口臭、エチケットでもある口臭対策にどれくらい意識を持っているでしょうか?
仕事中・デート中・電車の中とあらゆるシーンで口臭は気になってしまうものです。
今私の息くさくないかな、と不安になるよりも、自分の口臭タイプに合わせて口臭ケアグッズを活用しましょう。
市販の商品で出来る口臭対策をいくつかご紹介していきますね。
目次
口臭ケアアイテムは薬局などで購入できる
口臭ケアアイテムは、コンビニやドラッグストアや薬局などで購入する事が出来るものもたくさんあります。
薬局などで手軽に買う事が出来るオーラルケアグッズも活用してみましょう。
歯ブラシ
コスパも良く歯科業界でもよく使われているタフト歯ブラシを始め、市販されている歯ブラシも効率よく磨けるものを選びましょう。
- タフト
- ルシェロ
- バトラー コンプリート
- GUM デンタルブラシ
歯磨き粉
歯垢除去・歯肉炎・歯槽膿漏を予防するタイプの歯磨き粉もたくさん販売されています。
内容量や価格で選ぶのではなく、効能で選ぶと以下のものがオススメです。
- 薬用シュミテクト
- ライオン チェックアップスタンダード
- コンクール ジェルコートF
- アパガード プレミオ
- ライオン クリニカアドバンテージ
◎臭いの気になる時には、手軽な口臭ケアアイテムもオススメです。
ブレスケア
(ゼラチン・植物油脂・加工でんぷん・アスパルテーム・L フェニルアラニン化合物・アセスルファムカリウム・スクラロース・酸味料・デキストリン・乳化剤・グリセリン・セルロース)
口臭ケアアイテムの代名詞ともなっているブレスケア、溶けやすいシートタイプのものは舌の上でサッと溶けて息をスッキリさせてくれます。
仕事で夕方疲れてきた時、ニンニク料理の後、アルコールを飲んだ後などにもオススメです。
ガム・メディカルドロップ
(セチルピリジニウム塩化物水和物・イソマル・銅クロロフィリンNa・クエン酸Na・アスパルテーム L フェニルアラニン化合物・メントール・香料)
ドロップタイプの口臭ケアグッズです。
口内でゆっくり溶かしながら使用します。
口臭が気になる時や、口の中の細菌が増えやすい食間などにオススメです。
口内の細菌を殺菌・消毒して口臭改善に役立ちます。
飲むだけ簡単の口臭対策用「サプリ、医薬品」
歯磨きをする時間もないのに今すぐ口臭を消したい!と言う状況もありますよね。
そんな時は口臭対策として飲むだけの手軽さの口臭対策サプリメントや口臭対策薬もあります。
サクロフィール
(銅クロロフィリンナトリウム・トウモロコシでんぷん・dlメントール・ケイ酸Mg・ステアリンCa・白糖)
葉緑素と呼ばれる成分が配合された医薬品のサクロフィールは、口臭対策用の医薬品として販売されています。
こちらは第3類医薬品になるので、薬局やドラッグストア、通信販売で手軽に購入する事ができます。
自分の口臭が気になる時、ニオイが強いものを食べた後などに服用します。
口臭対策サプリメント
口臭対策サプリメントはたくさんの商品が販売されています。
ただごまかすだけの一時凌ぎの口臭対策ではなく、ニオイ成分の元に働きかけてくれて消臭してくれる口臭サプリメントは、手軽に効果を実感する事が出来ます。
至近距離の会話で口臭が気になる人にもオススメです。
口臭対策薬やサプリメントは、口臭の原因そのものに作用するようになっていますので、より効果も高くなっています。
できれば内容成分を見て、人工甘味料が入っていないものを選ぶようにすることもオススメです。
胃などの内臓からくる口臭に有効
口臭は口内だけでなく、体内の病気が原因で起こる口臭もあります。
胃腸などの内臓からくる口臭は、暴飲暴食で疲れた胃腸で悪臭ガスが発生して、悪臭ガスが血液を通して全身に運ばれ、肺から口臭として発せられているのです。
内臓が原因の口臭の場合は、内臓に効果がある対策を取っていかなければ口臭は改善されません。
口臭対策サプリメントには便秘を改善する乳酸菌が配合されているものや、胃腸の調子を整えて口臭対策をしてくれる作用があるものもあります。
バイオブレス
(イソマルト・乳酸菌・ラクトバチルス・ロイテリ菌 フロデンティス株菌・植物脂・キシリトール・ステアリン酸カルシウム・酸味料)
口内細菌の繁殖をケアしてくれるチュアブルタイプのバイオブレス。
歯磨き後に舐めるようにすると効果的です。
ドライマウスに効くものもあります。
速攻美息
(緑茶エキス・コーヒー生豆エキス・ごぼうパウダー・キシリトール・ソルビトール・スクラロース・アセスルファムK/ステアリン酸Ca等)
消臭効果を酵素の力で発揮するタブレット型の口臭対策グッズです。
唾液分泌促進作用もあるので、ドライマウスの対策も出来ます。
口内全体のニオイケアができる「マウスウォッシュ」
口内全体のニオイケアが出来るマウスウォッシュは、口に含んですすぐだけで良いので手軽な口臭ケアです。
口臭の原因を洗浄・除去してくれます。
殺菌成分が配合されているマウスウォッシュであれば、さらに口内を清潔に保つことが出来ます。
マウスウォッシュの使い方としては、口内にマウスウォッシュを含み口全体に液体がいきわたるようにクチュクチュとうがいをするだけでOKです。
薬局で購入する事ができるマウスウォッシュ
- オーラ2ブレス ファインマウスウォッシュ
- ハーペント
- ポリリンクイックスプレー
忙しい方、ニオイがキツイ食べ物を好む方におすすめ
ニオイのきつい食べ物を食べた後など、口臭が気になってしまいますよね。
美味しい料理には大抵ニンニクが入っています。
しかしニンニクのニオイなど口臭は、自分よりも他人の方が気になるのです。
エチケットのためにも、手軽な口臭対策としてマウスウォッシュを活用しましょう。
食後、マウスウォッシュを口に含んでクチュクチュとするだけで、ニオイ成分はずいぶん軽減されます。
食後に歯磨きをゆっくりする時間が取れない忙しい方や、外出中で歯を磨く場所がない人も、マウスウォッシュがあれば手軽に口臭ケアをすることが出来ます。
携帯サイズのマウスウォッシュであれば、バッグに入れておいたり、職場の引き出しにストックしておいたりすると、思いついた時に口臭ケアが出来ますのでオススメです。
アルコールは口内の乾燥を招くのでノンアルコールや低刺激タイプがおすすめ
マウスウォッシュの成分にアルコールが入っているものは刺激が強く、口内の乾燥を招いてしまいますので、ノンアルコールタイプや低刺激タイプのマウスウォッシュがオススメです。
ノンアルコールタイプや低刺激タイプのマウスウォッシュであれば、年齢を問わずお子様から高齢者まで安心して使う事が出来ます。
甘味料が入っているものは出来るだけ避ける
マウスウォッシュは、清涼感や爽快感を出すために香味成分が加えられているものが多いです。
しかし甘味料が含まれているものは出来るだけ避けるようにしましょう。
ハーブなどの天然自然成分が含まれたマウスウォッシュであれば安心ですし、自分のお気に入りの香味を選ぶと、マウスウォッシュの時間がリラックスタイムになります。
歯垢、舌苔ケアができる「歯間ブラシ、舌ブラシ」
口臭の原因となる歯垢や舌苔は、きちんとした口臭対策をする事で防ぐ事が出来ます。
丁寧なオーラルケアのためにも、歯間ブラシ・舌ブラシを活用しましょう。
丁寧な歯磨きと歯間、舌の汚れケアでニオイ対策
食事をするとどうしても口内には食べカスが残り、歯垢も発生してしまいます。
食べカスや歯垢を除去するためにも、丁寧な歯磨きはオーラルケアの基本です。
歯間ブラシ
歯ブラシだけではどうしても磨き残しの部分が出てきます。
歯ブラシは歯の表面の汚れを取ることに適しているのですが、歯間はどうしても行き届かない部分が出てしまうのです。
そこで日常のオーラルケアとして歯ブラシだけでなく歯間ブラシを併用する事で、歯垢の除去率は大幅にアップします。
歯間ブラシは、ストレート型(まっすぐ)・テーパー型(逆三角形)・バレル型(楕円形)と3種類あり、サイズも4S/3S/SS/S/M/L/LLと7段階あります。
人の歯間のサイズはそれぞれ違い、奥の手前でも歯間の広さが違います。
自分の歯間に合わせて歯間ブラシを使い分けられるようにすると綺麗に歯間を磨くことが出来ます。
サイズが合わない歯間ブラシを使うと、歯茎を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。
色々な方向から歯間ブラシをあてていくことで、多方面についた歯垢を除去していきましょう。
歯間ブラシを使うタイミングは、夜歯磨きをする前がオススメです。
歯間ブラシで歯垢や汚れを除去した後歯ブラシで歯磨きをするようにしましょう。
舌の汚れケア
食後の歯磨きにプラスして、舌のケアを行いましょう。
舌の表面は糸状乳頭というヒダヒダで覆われており、糸状乳頭には食べカスや細菌が付着して舌苔という白いコケ状のもので覆われています。
舌苔も口臭の原因になりますので、きちんと舌の汚れをケアしましょう。
舌はデリケートな組織ですので、歯ブラシでゴシゴシこする事は絶対にNGです。
舌クリーナーという舌を掃除する専用の器具を使って優しく舌の汚れを除去しましょう。
どの商品も継続して使用することが大切!
ドラッグストアや薬局などで購入できる市販の口臭ケアグッズは、どの商品も一時的な使用では効果が発揮されません。
継続して使う事で、口内環境が整い口臭も改善されていきます。
口臭で悩んでいる人はまずは丁寧な歯磨きで、口内の汚れや歯垢を除去していきましょう。
仕事の合間やリフレッシュタイムに、歯磨きとともに口臭ケアグッズを活用しながら口臭対策をしていきましょう。