車内で会話している時に口臭はどれくらい臭うのか

車の中は、相手との距離が至近距離になります。

しかも密室状態なので、最も口臭に気付く場所ともいえます。

仕事上でもプライベートでも乗る機会が多い車、口臭持ちの人と車に乗ると、同乗者の人への迷惑にもなります。

人からの印象が、口臭がキツイ人となってしまうのは、とてもダメージが大きいです。

口臭は大人の身だしなみとしても、きちんと対策する必要があります。

車内での相手との距離は確実に臭いが伝わる距離感である

普通自動車に乗る場合、運転席と助手席の距離はおよそ60~70cmです。

これは確実に相手に口臭が伝わる距離です。

車内で会話中の口臭は確実に臭う

車内で会話をすると、口臭は確実に相手に届きます。

電車などではまだ広さもあるため、臭いも紛れてしまいますが、車に乗るということは狭い密室で過ごすことになります。

同乗者には確実に口臭がある人と分かってしまいます。

狭い密室での悪臭はかなり不快

車の中は密室になります。

タバコ臭いタクシーに乗ると不快で気分が悪くなる人が多いですが、密室での口臭がある人とのドライブもかなりキツイです。

口臭がある人でずっと喋っている人であればかなりの悪臭になってしまいます。

あくびをすることでも一気に口臭が充満してしまいます。

キツイ口臭を車内に充満させてしまっては、かなりのマイナスイメージになりますし、もう会いたくない人という印象になってしまいます。

しかし口臭はデリケートな問題ですので、口臭がきついよ、とはなかなか周囲も指摘しにくいものです。

口臭は自分では臭い慣れしていますが、口臭が臭い人は車内も臭いです。

これが大好きな人とのドライブデートだったら、親密になるはずのデートが口臭で台無しになってしまいます。

しっかり口臭対策を意識していきましょう。

車内での口臭を軽減させる方法

窓を開けて臭いがこもらないようにする

車内での口臭対策は、やはり密室ではない状態を作ることが大切です。

窓を開けて臭いがこもらないようにすることが大切です。

しかしエアコンの効果が薄れるため、冬は窓を開けると寒く、夏は窓を開けると暑くなるため不自然です。

冬の場合のみ眠気防止のため、としてさりげなく窓を開けることは出来ますが、たびたび窓を開けるとかえって怪しまれます。

マスクをして息が直接届かないようにする

弱い口臭の場合は、相手に口臭がばれないようにマスクをするのも1つの案です。

マスク越しに話すと、直接相手には口臭が届くことを防ぐことが出来ますが、車内に臭いがこもってしまうことには変わりありません。

どちらにしても車内が口臭で充満してしまうのは時間の問題です。

車に乗る直前に洗口液(マウスウォッシュ)を使う

車内に口臭を充満させないためにも、車に乗る直前に洗口液(マウスウォッシュ)を使うこともオススメです。

口臭が気になる時、朝起きたときに口が粘ついている時など、あらゆるシーンでマウスウォッシュは使えます。

口臭対策用のマウスウォッシュであれば、殺菌・抗菌効果はもちろん、口臭の臭いの元に効くように作られていますのですぐに効き目を実感します。

車に乗る直前に、マウスウォッシュを使って口をゆすぐだけで、口臭をかなり軽減させてくれます。

個包装で持ち歩き可能なタイプのマウスウォッシュもありますので、ぜひ利用してみてください。

ブレスケアやガムなどを食べる

車の中では、ブレスケアやガムなどを食べるのも良いでしょう。

ブレスケア

ブレスケアは、噛んだ瞬間に清涼成分が広がり、カプセルが臭いの元であるお腹の中に直接届くようになっていますので、お腹の中で効くようになっています。

臭いが強い食事の後や、口内が不快な時、眠気をスッキリさせたい時などにもオススメです。

噛むブレスケアパウチレモンミントなら100粒入りなのでたっぷり入って持ち歩きにも便利です。

ガム

殺菌・消臭効果がある唾液の分泌を促すので、ガムを噛むのは基本どのガムでも良いでしょう。

クロロフィルは葉緑素と呼ばれ、植物や海藻に含まれる天然の色素です。

消臭効果があることと、ガムの薄い着色料としても使用されています。

フラボノイドは、ポリフェノールの仲間です。

口臭の主な原因となる細菌が発する揮発性硫黄化合物を分解してくれます。

市販のガムではロッテのACUOにも配合されているルブス抽出物などがこのフラボノイドになります。

消臭効果があるガムを噛む

消臭効果があるクロロフィルやフラボノイド入りガムを噛むこともオススメです。

香りの強いガムを噛む

口臭でクサイ口の中を、香りの強いガムを噛むことで、ガムの香りでマスキングしてくれます。

市販のガムにはほとんど香料が含まれています。

ペパーミントやスペアミントなどのみんな時計、レモンなどの柑橘系などが口臭対策には良いでしょう。

しかし、このガムの効果は20分程度しか持続しません。

ブレスケアもガムも一時的な対策と考えた方が良いでしょう。

脱臭剤を置く

車の所有者であれば、車に脱臭剤を置くことをオススメします。

脱臭剤の消臭効果で、臭いをひとまず大幅に減らしましょう。

カーメイトのドクターデオなどは、強力な消臭効果があります。

安定化二酸化塩素の力で、悪臭のもとを消臭するだけでなく、空気中の雑菌を酸化分解して、車内に清潔な空間を作り出してくれます。

しかし、助手席や後部座席に乗る時にこの対策は出来ません。

助手席は運転席と近いですが、後部座席からの悪臭の流れ込みもかなり不快なのです。

口臭は、自分でしっかりと口臭改善をすることが必要なのです。

口臭対策サプリメントで原因を断つ

口臭はデリケートな問題なのですが、一緒にいる相手の口臭が気になるのはみんな一緒です。

相手に不快な思いをさせないことも大切なマナーです。

口臭が気になる人は、手軽に口臭対策が出来る口臭対策サプリメントを飲むこともオススメです。

口臭サプリメントは、臭いそのものと、臭いの原因に作用するように出来ています。

口臭サプリメントを飲めば、基本的には車内にこもる臭いは軽減されるでしょう。

しかし一時的に飲むだけでは、やはり付け焼刃です。

口臭がある人は、まず臭いの根本から改善しなければなりません。

口臭の出にくい体質に変化させるためにも、口臭サプリメントは継続して飲むことが大切です。

自分の口臭を気にして他の人と話が出来なくなってしまうよりも、口臭サプリメントを摂取して、自信をもって相手とコミュニケーションをとることが出来るようになりましょう。